板戸

SUMMARY

製品概要

框(「かまち」と読む。戸本体の四方を囲む枠のこと)の内側に板材をはめ込まれた戸を指します。

板戸には鏡板戸や舞良戸などの種類があり、舞良戸はお寺や神社などの建物で玄関や雨戸としてもよく活用されました。 光や音を遮断しやすく作りも頑丈なため、建物内の劣化を防ぐ目的でも一般住宅で使われることが多くありました。 近年では量産のしやすいアルミサッシやフラッシュ戸が使用される機会が多くなり、板戸は見かける機会が少なくなってしまいました。 板戸には無垢材が使用されることから、戸の存在感が強く、空間を引き締めてくれるため、和洋問わずモダンな家にもマッチし、インテリアと組み合わせることで部屋の雰囲気をより一層引き立ててくれます。

FEATURE

特徴

  • ・視線を遮断できる

  • ・重厚感があるため空間が引き締まる

  • ・経年変化を楽しむことができる

PATTERN

パターン

  • ・鏡板戸

    框の内側に一枚の板材をはめ込んだタイプです。 木材の質感を強く感じられるシンプルなデザインです。

  • ・舞良戸

    框の内側に横桟を等間隔で配置したタイプです。 主に外回りに使われることが多い板戸です。

  • ・帯戸

    鏡板戸の中央位置に帯状の太さの桟(さん)を入れたタイプです。 横に桟を入れることで板戸の強度が増します。

製品イメージ 製品概要 特徴 パターン